生まれ変わっても
夜中に家を出て仕事に出ている最中
フジファブリックの銀河を聴きたくて流していた
無性に歌いたくてギターを弾きたくてバンドをしたくて音楽を浴びたくなった。
帰ってこない時間と帰ってこない人
考え方や生き方が変わり二度と同じ形には戻れないし、何も生まれなかった学生時代だった筈だけれど、
その時に聴いた音楽と奏でた音楽は
青春というスコープで見なくとも、
芯を据えて心の真ん中に在り続けていると理解できた。
そんな朝5時でした。
死んで朽ちたらそこに楓の苗を植えて欲しい。
そしてきっと生まれ変わったら、
もっと愚直に音楽を奏でていたい。
才能と凡才用の忍耐力を添えて。
気付けば夜が明けていました。