遠い国でカレーを流行らせたい

少し本を読み始めた

サウダージ

こんにちは

マフラーの巻き方を忘れてしまった

BUMP_OF_KITCHENでございます

 

 

 

題名をみて、某有名ミュージシャンを

連想した方もいると思いますが

これ以降、彼らの名前は出てこないです

ですが、少しだけ彼らの好きな歌を紹介しますね

 

 

「渦」

https://youtu.be/H5kotWqykc0

 

PORNO GRAFFITTI BEST BLUE'S (CCCD) https://www.amazon.co.jp/dp/B00028X9W6/ref=cm_sw_r_cp_api_i_gld5Db1QY8QD7

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リズムが6拍子なのにダークな雰囲気で

Bメロからサビに入る瞬間の

トドメ刺しにくる様な歌い方がとても好きで

小学生の頃、父親の車から流れてきた

この歌がとても鮮烈でした

その時から音楽の渦に吸い込まれていった様な

そんな気がします

 

 

 

 

 

 

いかんいかん、話は本題へと戻ります

 

 

サウダージという言葉を

知ってる人はいると思います

でも

その意味を知ってる人はどのくらい居ますか?

 

 

 

 

 

 

私は今年の3月に20年間一緒にいた家族や

幼い頃からの友達と離れ、一人暮らしを始めました

 

知らない街で暮らし始め、新社会人として

周りより少し早い新生活がスタートしました

 

社会に出て見えた目新しい様々な発見と裏腹に

昔の生活を羨む、子供から抜け出せない自分も

同じように大きく育っていきました。

 

新しく住んだ街には勿論ながら、

学校や公園、スーパー、小さなマクドナルド

生活感のある風景が広がっています

 

自分にとっては全く知らない

縁もゆかりもない場所ですが、

母親の手を掴んで拙く歩く小さな子や

部活動から泥だらけで帰る中学生には

思い入れのある"自分"の街なんだろうなと

ふと考えた事がありました。

 

何故かその瞬間に、

自分を支えていた虚勢が一気に崩れ去り

裏側に隠れ潜んでいた弱虫が湧き始めました

 

家族と過ごした生活や

17時過ぎに立ち込める晩ご飯の匂い

近所の人たちとの何気ない挨拶

幼馴染みと遊んだ公園

好きだった人と歩いたどこにでもあるような道

寂しくなった時に一人で来た河川敷

音楽仲間と練習したスタジオ

在庫がすぐ切れる本屋

夕焼けが伸ばす校舎の影

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他にも沢山の景色と思い出がフラッシュバックし

もうあの日々には戻る事が出来ない寂しさと

もっと大切にしたかった当たり前の瞬間たち

暖かかった自分の環境が恋しくなってしまいました

 

この感覚は初めて感じた時から今まで

無くなる方はないです

情けないと思いつつも、、、笑

 

でも、だから、

久しぶりに会う人と

昔話で盛り上がるのは楽しかったり、

そんな時間が懐かしく愛おしかったり、

このままずっと続けばなんていう淡い幻想が

キラキラと輝き、増していくのでしょう

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これの気持ちが、

ポルトガル語 "サウダージ

と呼ばれているのです

 

訳しにくい言葉や

他国で翻訳ができない言葉って

世界の言語を見ているとちらほら伺えるんです

 

日本で言うと、

"わびさび"   "木漏れ日"   “幽玄"

など、他にもいくつか...

 

海外にも同じように色んな言葉があります

なのでまたこのブログで綴っていけたらいいな

なんて考えていたり

 

 

 

 

 

 

 

そんな気持ちはなんでいうんだろう

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